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小中学生チャレンジ部門で見事受賞を果たした作品を
11/25〜12/10まで
限定公開中です!
ぜひ皆様遊びに来てください!
Java版IP

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統合版IP

52.69.222.149
52.193.36.102

※初回のワールド読み込みではブロックの表示やテレポートが不安定なことがあります。
※対象デバイスはPCとスマホとなります。

PC版とスマホ版以外の方はこちらの動画でお楽しみください。

たくさんのご応募ありがとうございました! 受賞作品は以下の作品です!

小中学生チャレンジ部門

icon01

千葉県知事賞

堀田 陽樹
制作ルート ルート1,ルート2,ルート3
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▼ 受賞者コメント

ルート1
・家の住民が都市AやBまで歩けるように歩道を作りました。
・橋げたの下に迷路と運動場を作り、住民が遊べるようにしました。
・走行中の車が強風の影響を受けないように防風壁を作りました。
・対向車が橋の上でぶつからないように中央分離帯を作りました。
ルート2
・歩行者が歩けるように歩行者用のトンネルを作りました。
・避難通路を作りました。
・トンネル内の明かりがきれいに見えるように調節を頑張りました。
・1車線しか設けられなかったので、両側に信号を設けて交通整理ができるようにしました。
ルート3
・森林保護のため森の木をなるべく伐採しないように道路を上下に分けました。
・落石被害防止のため屋根付きトンネルを作りました。

評価のポイント
この作品は、歩道や横断歩道、信号などを整備し歩行者の安全を図る、屋根付きトンネルで落石被害を防止する、樹木伐採の回避のため二層式道路を設置するなど課題発見力・解決力があり、建設業への理解が深いと感じられた。
icon02

千葉県建設業協会会長賞

片桐 藍士
制作ルート ルート2
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▼ 受賞者コメント

ルート2
・トンネルの中に監視カメラを入れたり、リアルな信号をつけました。
・夜でも明るくなるように光源ブロックを多めにしました。
・壁を高くして山から落ちてくる石を防げるようにしました。
・柱には硬いクオーツを使いました。
・道にはクオーツ・石・安山岩のような硬いブロックを使い、急カーブにはマークを付けました
・夜でも明るく、道も広く整備しました。
・電灯の光源ブロック黄土色のフロッグライトを使いました。

評価のポイント
この作品は、ルートを途中で分岐させ、2ルートを作成しており、トンネルを含む全線での照明の確保やセンターラインの設置、トンネル出入口の防護柵の設置など、創造性もあり、建設業への理解が深いと感じられた。
icon03

優秀賞

川出 紹運
制作ルート ルート1
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▼ 受賞者コメント

ルート1
・川沿いに堤防を作り、家に水が入らないようにしました。
・地下に溝を作り、増水したときに水がそこを通って海に流れ出るようにしました。
・道にはトラップドアで排水溝を作りました。
・常緑樹のアカシアを植え、冬にも防風林として機能するようにしました。
・近くにミツバチの巣を作り、アカシアからハチミツをとれるようにしました。
・崖下だと大雨が降ると浸水するので、山肌に道を作りました。
・トンネルの二か所にはしごを作り、避難できるようにしました。
・山には木を大量に植えて、地盤を固くしました。

評価のポイント
この作品は、雨天時の冠水を避けるため路端に排水溝を設ける、雨を考慮してルートを迂回する、強風回避のための防風林の植林、荒れた山肌の地滑り防止のための植林を行うなど、建設業への理解が深いと感じられた。
icon03

優秀賞

中野 加瑞
制作ルート ルート2,ルート3
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▼ 受賞者コメント

ルート2
・山の中にトンネルを掘り、実際の形に近いエンドロッドを照明に使用し、非常用施設として消火器を二つ、避難通路への誘導表示板を複数と非常口を一つ設置した。また、崩落しないように丈夫なブロックを使用した。
・落石対策のため、山の斜面に植樹し、ロックキーパーを設置し、また防護柵を通常の二倍の高さにした。
ルート3
・橋脚には、水で劣化し剝離した破片が生態系に悪影響を与えるコンクリートではなく、海底神殿で使われていて水にも強い青みがかったプリズマリンを使うことで生態系・環境だけでなく景観にも配慮した。また、この橋だけでなく、道路全体にわたり、街灯を設置することで夜間の安全を確保した。
・森林の中は薄暗いため、他の場所とは異なり昼夜問わず照明が点灯するようにした。また、森林の生態系を考慮し、道路の下に空洞を作り動物が行き来できるようにした。その際、丈夫な素材で通路の上部(道路の下部)を補強することで、道路の陥没を防いでいる。
・上部の張り出した部分が落ちてこないようにブロックで補強し、また、道路にはロックシェッドを設置して落石による被害が少なくなるようにした。

評価のポイント
この作品は、橋梁が現実に近い形で造られ、センターラインを設置し2車線の幅が確保されており、山の斜面への植樹や防護柵設置、トンネル内の避難路誘導掲示や消火器設置など、建設業への理解が深いと感じられた。
icon03

優秀賞

池田 芽彩
制作ルート ルート1,ルート2
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▼ 受賞者コメント

ルート1
・雨で川の水が増えた時に近くの家が危ないことが課題と考え、川を渡る橋をかけて安全のために家の近くに堤防を作りました。
・アピールポイントはテラスやウーパールーパーのいる水槽を作って、花がきれいな水辺の空間を作り、川沿いの町の観光を楽しめるようにしたことです。
・橋の近くから見える自然の景色がとても綺麗なことを発見し、その魅力を知ってもらうために絶景ポイントを案内するスポットを作りました。また歩行者が安全に来られるように手すりの柵をつけています。
・山へ続く道は急カーブだったので、道路にカーブに注意するマークをつけました。
・木が道を狭くしていたり、崖から落ちそうになっている岩が危ないと感じたので、通る人の気持ちになり、もしも落ちて来たら怖いので、上の岩をしっかりと固定しました。
・都市Bの近くの道から見える遠くの山が「怪獣が町に向かっている」ように見えて面白いことに気づきました。町の魅力を知ってもらうために観光スポットとして見られる場所を道路の近くに作りました。
ルート2
・工夫した点は山に印をつけて、マップで今いる場所を確認しながら進み、うまくトンネルをつなげることができた事です。
・大きな山の周りを走りやすいように整備し、崖に落ちない様にガードレールをつけました。
・障害物が多いことが課題だったので、木や石をどかして、道路の幅が同じくらいになるように道を広げて整備しました。

評価のポイント
この作品は、カーブを緩やかに設計し、減速の路面標示、歩道やテラスなどがあり、歩行者の安全に配慮した柵を設置するなど、安全面に配慮されているほか、独自の視点で展望スポットを設置するなど、創造性が感じられた。
icon04

審査員特別賞

佐野 愛奈
制作ルート ルート3
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▼ 受賞者コメント

ルート3
・湖(池)に橋をかけて、向こうまで行くまでの時間を縮め、公園や水槽などの楽しめる場所も作りました。
・マイクラでは柱は必要ないけど、安全のために建設しました。
・明るさも取り入れ、ゴーレムを設置しました。
・特に大変だった箇所は広いプールと長い橋の土台の建設です。
・点字ブロックのように竹のハーフブロックを置きました。竹の点字ブロックを置いてもわからないところはカーペットを敷きました。

評価のポイント
この作品は、転落防止柵や点字ブロックなど、安全面に配慮されているほか、動物との共存や自然との共生を意識し、多彩な色使いで、一つの観光名所に昇華されるような作りとなっており、創造性が極めて高いと感じられた。

小中学生課題部門

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千葉県県土整備部長賞

渡部 開惺
作品名 関宿城博物館
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今回の建築では、利根川の恵みと関宿城をコンセプトに作りました。
写真からもわかる通り、利根川から水を引いて育てているであろう小麦や、ボートの上で魚を釣っているであろう村人の姿も見えます。
今回はMinecraft内での建築で、現実ではないため、数日間でつくれましたが、実際に視察のために見に行ったあの関宿城をつくったり改修したり修理したりしていると思うと、この「建設業」という仕事の大変さ、素晴らしさがとてもよく理解できたと思いました。
また、実際につくる人だけでなく、建築家や建材メーカー、資金面では住民の方々も関わっていると思うと、ひとつの建築物にどれだけの人が携わり、どんな思いでその建築をつくっているのかが理解できた気がします。
評価のポイント
この作品は、城郭の作りは非常に奥が深い中、現地にも赴き、様々な資料を見て作ったと思われるほか、田園風景や釣り人など、お城があった時代の瞬間を切り取っており、再現性や美観性に優れていると感じられた。
icon06

千葉県魅力ある
建設事業推進協議会会長賞

金城 空
作品名 野島埼灯台
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一番工夫したところは、灯台の階段です。
マイクラの階段は全部つなげると急だから、灯台の六角形の形にあわせて階段に踊り場を作りました。
最初は簡単だと思いましたが、やってみるととても難しく、実際に工事している建設業の方々はすごいなと思いました。
評価のポイント
この作品は、灯台を含む周囲の環境の再現を試み、灯台内の階段など見えない部分をしっかりと作るとともに、マインクラフトでは表現しにくい六角形の灯台を建設しており、再現性や美観性に優れていると感じられた。
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優秀賞

安井 壮真
作品名 佐原三菱館
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ハーフブロックや階段、トラップドアを使うことにより、特徴的なドーム形式の屋根や壁を表現しました。内装は額縁と地図を使って壁を表現しました。細かい配色や模様が施されていると知ったので、実寸大でつくることを意識し、細かいところまで再現性を高くするようにしました。明治洋風レンガ建築をマインクラフトで表現することは難しかったですが、現代の建築とは大きく違っていて今後の建築の参考になりました。
評価のポイント
この作品は、佐原三菱館の屋根や室内に加え、電線や道路などの周辺環境まで忠実に再現されているほか、夜でも明るく見えるよう光源の設置などがされており、再現性や技術性に優れていると感じられた。
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優秀賞

玉置 道生
作品名 かつうら海中公園
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今回ぼくは海の中の建物である勝浦海中公園をつくりました。
マインクラフトでは重力や酸素を気にせずに自由な建築が出来るけれど、現実では空をとんだり海の中に潜って建築するなんてできないのに建築士の人は重機などを使って時間をかけて大変な作業をして建物を作っていることをしりました。
そして海中公園は柱を海に建てるとき、まず土台をクレーンで海に沈め、その上に柱建てるという方法をしりました。
建築士さん達はマインクラフトのように手に持っているブロックを置くだけで固定されるのではなく、型にセメントをながして時間をかけて固めたり、ブロックを置いてその間にセメントをぬったりと、手間暇かけて大変な作業をしてひとつの建物を作っていることが分かりました。
評価のポイント
この作品は、かつうら海中公園展望塔の外観のみならず、受付、展望台の中、海中から見た展望台までも表現しており、海の上を通る道の壁面には細かい装飾も施すなど、技術性や美観性に優れていると感じられた。
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優秀賞

原 佑輝
作品名 関宿城博物館
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実際に関宿城に行ってみると、天守閣の設計図があって、それをもとに正確にかつ写真から作るよりも早く制作することができたので、建築をするには設計が大事なんだなと思いました。
評価のポイント
この作品は、城郭の再現には、隣の建物とのサイズ感を意識して作られているほか、桜の木を使った装飾や、難易度の高い斜めの道を作成し、関宿城博物館と敷地内を再現しており、再現性や美観性に優れていると感じられた。
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審査員特別賞

芝野 優歌
作品名 銚子大橋
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普段何気なく通っている道や橋は色々な職種の人の知恵と技術が詰まって作られている事を知り驚きました。
道路や橋は僕たちの生活には欠かせないものであり、道路工事をしている方達を見かけるとありがたいなと感謝の気持ちを持つようにもなりました。
僕の祖父は測量のお仕事をしています。今までは測量がどんな時に必要なのか考えた事はありませんでしたが、今回建設業について調べる中で測量の大切さを知り、更に興味が湧きました。
建設業は大変というイメージもありますが、自分の作ったものが残されていくという魅力がある事も知り素敵な職業だなと感じました。
評価のポイント
この作品は、銚子大橋のワイヤーをブロックを下に向かって徐々に設置数を増やすことで斜めを表現しており、車をブロックで表現し、歩道を作るなど再現性が高く、加えて技術性、美観性に優れていると感じられた。

高校生部門

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千葉県教育長賞

柏の葉高校コンピュータ同好会
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当プロジェクトでは千葉県の市区町村の駅(駅付近)をマインクラフトで再現し、その土地にあった観光業の在り方を考えながら新幹線が開通した様子を表現しました。
千葉県の全体像を再現するために、国土交通省から配布されている海岸線のデータをダウンロードし、そのデータを用いて海岸線をマインクラフト上に再現しました。このようにして再現された千葉県の海岸線を建築がしやすいように若干調整し、それを土台として建築を進めていきました。
さらに、新幹線が実際に移動できるようなプログラムを作成しました。
マインクラフトの世界で、どの程度の規模で再現すればよいのかを柔軟に考えるために、再現したいサイズを縦横で指定できるようにしました。
新幹線を移動させるプログラムでは、新幹線を曲がらせることが非常に難易度が高いものでした。現在では、動かせる場所に制限があるため、より柔軟な動きが実現できるようにしていきたいです。
千葉県の海岸線を再現するプログラムで土台を作り、それぞれの都市がどのあたりにできるかを定めたうえで建築物を制作しました。
評価のポイント
千葉県の海岸線を再現するプログラムに国土交通省の国土数値情報を用いるなど、マインクラフトとしての制作クオリティが高い作品。また、千葉県全体の観光業の在り方について考察したうえで、千葉県に新幹線が走る未来をプログラムで表現するなどアイディア面でも優れている。
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アイディア賞

湊 陽一
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・千葉県の新たな観光地としてスキー場ができたら観光客も増えて地域全体が盛り上がると思い、鋸山に雪が積もった未来の千葉県を想像してスキー場とテラス付きの宿、温泉などを作りました。
・山を登るためのスキー場のリフトが動くプログラムを作りました。
・リフトを動かす時、リフトの残骸が残ってしまうので、空気ブロックを使って残骸が残らないようにしました。
・最初は横移動しかすることができなかったので、斜めの方向に上がっていくリフトのプログラムを作るのに苦戦しました。
・範囲内にあるブロックをコピーする方法を使い、リフトが動いている状況を再現しました。
評価のポイント
鋸山に雪が積もった未来を想像して、観光客を増やし地域活性化につなげるという独創的なアイディアの作品。スキー場にテラス付きの宿や温泉を作るだけでなく、リフトの座席をプログラムによって動いているように見せるギミックを用いるなど、座標の概念を把握して制作されている。
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技術賞

栗原 悠獅 さん
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・エージェントがその循環の一部にいるようなプログラムを作成しました。
・ディスペンサーやドロッパーではなくエージェントを用いることで「ロボット」が循環の中にいるということを工夫しました。
・エージェントがいくつかの作物を水流に流し骨粉をつくり骨粉で作物を育てその作物をエージェントに運ぶというループを作りました。
・金ブロックの上に乗って、チャットで「start」と入力することでプログラムが起動します。
評価のポイント
高校での社会課題解決に向けた学びを基に、有機肥料の製造コスト削減にエージェント(ロボット)を活用する作品。有機肥料生成の循環モデルや、水流を切り替えるための低周期クロック回路による自動回収システムについても調べ、ロボットを動かすプログラムや周回するトロッコに実装していることをプレゼンでもわかりやすく説明していた。
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テーマ賞

金島 煌
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この頃日本国内では電気代の高騰が続いているので、私たちは環境にも良く新しい発電として注目を集めている洋上風力発電機を作成しました。
犬吠埼灯台も作り、沖から見たときの見え方なども考えやすくなるようにしました。

【作成したプログラム】
・地形を作るため等の目的で使用した、範囲を選択してブロックを置き換えられるプログラム
・地形を作るため、風力発電機を増やすため等の目的で使用した、選択範囲のブロックをコピーするプログラム
・風車をコマンドを実行してから永続的に動かすプログラム

【コマンドなどで工夫した点】
・setfillコマンドでは、いかに単純に、そして機能は変わらないように作れるかを試行錯誤しました。
・setcoppyコマンドでは、"どの向きに、どの場所から"の確認が必要になりました。向きの指定は出来なかったため、扱いには少し注意が必要になります。
・fooshaコマンドでは、間隔の設定と、永続的に回す方法を考えました。
評価のポイント
昨今の電気代高騰問題への解決策として環境に配慮された洋上風力発電機を犬吠埼灯台とともに表現した作品。特に、風車が回るプログラムでは、位置を特定して範囲内のブロックを削除・複製するなどの工夫を凝らして風車が回転する姿を実現するなど、随所に技術力が発揮されている。
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審査員特別賞

市川昴高校PC部
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・自分たちが住んでいる街が経済的に発展するように駅に大型施設等を作成。また、これまでの文化(有名イタリアンファミリーレストランの1号店)を再現しました。
・ビニール傘などのプラスチックゴミの削減と、利便性のある街(通学や町の移動)を目指した。
・悪天候でも傘などを持たずにぬれずに移動できるよう、街全体を覆うプログラムを作った。
・移動が楽になるように自動移動プログラムを作った。
・交通網を再現すべく電車が動いているように見えるプログラムを作った。
・相対座標を指定して大量のブロックの配置と削除を行うプログラムを作った。
・プログラムの量を減らすために変数を使ったり、繰り返し処理を使ったりなど工夫した。
・電車を動くように見せるために、ブロック生成、消去を繰り返した。
・相対座標を指定して大量のブロックを配置した。
・座標位置指定をするのが大変であったため、複数人で座標確認をして位置調整などの工夫をした。
評価のポイント
電車の動きや雨が降ると町全体を覆う傘などをプログラムで実現するなど、生活する人々の暮らしやすさを支える仕組みを整備することで、ゴミ削減などの環境問題解決につなげるなど、自らが住む街の未来の姿をグループでよくディスカッションして制作したことが伺える完成度が高い作品。

REVIEW

大会総評
タツナミ シュウイチ
小学生コンテスト

タツナミ シュウイチ さん

プロマインクラフター
東京大学大学院客員研究員、明治大学研究所員、常葉大学講師

▼ チャレンジ部門
全ての作品に言える事ではありますが、マインクラフトの世界で過ごしていると忘れがちな現実世界での出来事や危険性などをきちんとデジタル空間に落とし込んで創作をするという事がしっかりできていたところは、挑戦してくれた皆さんの最も成長出来たところではないかと思います。マインクラフトでこれだけの事が出来ていれば、きっとこれからの現実世界でも様々な事を観察して気付いていけると思いますので、これからも多くのものを見て自分のものにしていってください。

▼ 課題部門
課題部門の作品は総じてレベルが非常に高く、いずれの建築物もよく観察し細部に至るまでマインクラフトを楽しみながらもこだわって作っているところが端々に見て取ることが出来ました。いずれもレベルが高い、それは確実に言えるでしょう。その中で何が得点の分かれ目になったのか、それは建築物本体だけでなく周囲の景色との調和や建築物から見えてくる存在感、重量感にあると思います。それを出すためには建築物の知識が事前にどれだけ頭に入っているか、周りの地形や環境はどうなっているかを見る観察眼によるところが大きいです。これだけの建築物を作る事が出来る皆さんは、さらにその外側にも目を向けてもっといい作品が作れるはずなのでこれからも挑戦してください。
ひろはす
高校生コンテスト

ひろはす さん

YouTuber

みなさんが見せてくれた作品には本当に感動しました。私はゲームクリエイターとして、技術と創造性を融合させる重要さを日々感じています。このコンテストでは、その融合が見事に示されました。AIの進化によりプログラミングの風景は変わりつつありますが、基礎知識の価値は変わりません。基礎を押さえつつ常に新しいことを学び、進化し続けることが大切です。皆さんのこれからの学びと成長に、今回の経験が役立つことを願っています。未来のみなさんの活躍が楽しみです。ありがとうございました。

JUDGE

審査員紹介
タツナミ シュウイチ
小学生コンテスト

タツナミ シュウイチ さん

プロマインクラフター
東京大学大学院客員研究員、明治大学研究所員、常葉大学講師

アジア初、日本初のプロマインクラフター。マインクラフトカップ全国大会審査員長。2021年9月、Microsoft Innovative Educator FELLOW の称号を日本人7人目として米マイクロソフト社から授与。情熱大陸・マツコの知らない世界など地上波番組に出演、マインクラフトの教育的効果について広く発信、現在もマインクラフトをプラットフォームとして使用した教育教材の制作や活用を研究中。
ひろはす
高校生コンテスト

ひろはす さん

YouTuber

1981年、山口県の山奥に生まれる。
ファミコンのスーパーマリオブラザーズに感動し、ゲームクリエイターを目指し始める。小学生から個人でゲーム開発を始める。専門学校卒業後ゲーム会社にグラフィックデザイナーとして就職。10年間サラリーマンとしてゲームを作った後独立して再び個人でゲームを作り始める。自作ゲーム累計ダウンロード数1,000万達成。2020年、ゲーム開発の楽しさを広めるためYouTubeチャンネルを開設、以来各種SNSにてゲームクリエイターになりたい人を応援中。

EVENT

イベント概要
千葉県では、小中学生については建設業に魅力を感じてもらうこと、高校生についてはプログラミングを用いた課題解決力の育成を目的に、子どもたちを対象としたマインクラフトコンテストを初めて開催します。